2014年04月27日

その後

ニナさんはまだ見つかっていません。

でも、船が傾いた時には5階にいたということです。
5階は上の方なので助かりやすい場所にいたことになりますが、
ニナさんはきっと生徒の元にいったのでしょう。
そのことを知ったとき、
「やっぱりニナさんだ」と思いました。

ニナさんは急いで自分のクラスの生徒のところに行き、
救命具を着せて、しばらくは様子を見ていたかもしれませんが、
その後は脱出すべく努力をしていたはずです。彼女だったらそうするはずだと強く思いました。
ニナさんらしい態度、行動を思い、悲しみが少しやわらいだ気がしました。

ニナさんと同じ年に教師採用試験に合格した日本語の先生から
メールが来ました。
ニナさんが船に乗っていることを、私にどうしても伝えられなかったと書いてありました。とてもとても悲しいお知らせですから、、と。

彼女はニナさんと一緒に韓国で研修を受け、日本での研修にも一緒に参加しています。
韓国内では、孤立しがちな日本語教師達ですので、きっといろんなことを相談しあってきたのでしょう。

私だけ幸せなことが申し訳ないとも書いてありました。

私の悲しみなんて比べものにならないほど辛い気持ちなのだろうと思います。
ニナさんが戻ってきたら,すぐにでも韓国に行きたい気持ちでしたが、私は少し落ち着いてから訪ねようと思います。
慰めることも元気を出してもらうことも,一緒に悲しむことも申し訳なくてできないような気がしています。

そして、
船会社の実態を知れば知るほど怒りが沸々と湧いてきます。
過去のバスの事故、橋の事故しかり。
韓国の基本的な問題が露呈されたようにも思えます。
韓国の方からのメールに
「日本だったらみんな助かっていたのではないか。韓国という国が嫌になる」と
書いてありました。
韓国の留学生は
「情報が本当に錯綜していて、何を信じていいかわからなくなっている。政府不信と韓国という国への不信でいっぱいになっている」と言っていました。

私は韓国で仕事をして、学ぶことがたくさんありました。能力があり、魅力的な人たちに出会えたことは私の
宝物だと思っています。
一方で
・内容よりも体裁が重要
・段階を踏むよりは行き当たりばったり
・積み上げ式よりも卓袱台ひっくり返しで、目立つ功績を
・よく言えば融通がきく、悪く言えばいい加減
・基本せっかち
などなど気付くこともありました。
もちろん、すべてがそうだという訳ではないし、そうではない人が多くいることも確かです。特に日本語教師達は日本人に近い感性を持っているように思えました。

それでも?と思った数多くの事がもしかしたら今回の事故と深い所でつながっているのかもしれないと
思ったりしています
posted by こおに at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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